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【 斉藤清作品常設店 】画廊 ギャラリーあさか乃

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【 備前焼 窯焚き風景① 】 2015年6月26日

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こんにちは。

岡山県から岡安廣宗先生が備前焼の窯焚き風景の写真を送って下さいましたのでご紹介します。

窯の煙突は、薪を入れた直後、黒い煙が立昇ります。
右の写真が岡安先生が薪入れされてるところです。

2~3日かけてゆっくりと窯の中の温度を約300度くらいに揚げて水分を飛ばしていくそうです。
交代制で昼夜焚き続け、約1300度まで温度をあげるそうです。

岡安先生は作品を創り上げる時に「土も選定し、窯に作品を入れる際には奥と手前では色合いが変わります」と言われていましたが、ろくろの回し方や力加減、焼く前の行程も大変な作業であるのに、窯焚き、窯出しと手間をかけ心をこめて一作品一作品創り上げることが良く窺われます。

次回は登り窯や作品の完成までのお話を岡安先生が送って下さった写真とともにご紹介したいと思います。